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お手軽に美味しいモカコーヒーが淹れられるマキネッタ、ビアレッティ・モカエキスプレスの使い方

2016/05/23

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僕は毎朝必ずコーヒーを淹れて、一日を爽やかに始められるようにしています。普段はペーパードリップでコーヒーを入れることが多いですが、最近ではマキネッタを使ってコーヒーを飲むことも多くなっています。

以前の記事の一部でも紹介しましたが、僕が使っているマキネッタはビアレッティ社のモカエキスプレス。イタリアの家庭でよく愛用されている、美味しいモカコーヒーがお手軽に淹れられる直火式エスプレッソマシンです。ちなみにエスプレッソマシンとは呼ばれていますが、エスプレッソほど濃厚なコーヒーは淹れることができませんし、クレマもできません。

このマキネッタ、コーヒー豆と水をセットして火にかけて1分ちょっと待つだけなので時間のない朝にとても重宝します。ドリップコーヒーのように蒸らしの時間なども無いし、フレンチプレスのように4分間も待つ必要もありません。それに何と言っても最初にお湯を沸かしておく必要が無いので、急いでいる朝でも比較的使いやすいです。

今回の記事ではモカエキスプレスの使い方を紹介しようと思います。

 

モカコーヒーとは

モカエキスプレスで淹れることができるのはモカコーヒー。

モカコーヒーはイエメン発祥のコーヒーで、「モカ」はイエメンの港町の名前から来ています。古くからヨーロッパではコーヒーといえばモカという考えがあったため、「コーヒーといえばモカ」という考えのもと、庶民に親しまれてきました。長い歴史の中で一部のエチオピア産のコーヒーもモカと呼ばれるようになったみたいですが、基本的にイエメンのモカ港から出荷されたコーヒーのことを指します。

そんなモカコーヒーは強い酸味とフルーティーな香りが特徴です。

 

マキネッタの構造

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マキネッタの部品は上の写真にある5つで全てです。

左から、サーバー(蓋)、フィルタープレート、パッキン、フィルターバスケット、タンクです。

タンクに入れた水が温められて沸騰し、フィルターバスケットを熱湯が通過してコーヒーが抽出され、サーバーにコーヒーが溜まる仕組みです。フィルタープレートとパッキンはサーバーに取り付けて使います。フィルタープレートはコーヒーの粉が抽出後のコーヒーに混じるのを防ぐため、パッキンは密閉性を高める役割があります。

 

超簡単なBialetti Moka Expressの使い方

1. 豆の選定

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豆の選定はコーヒーの味を大きく左右するので慎重に。元々モカコーヒーは酸味の強いコーヒーなので、モカコーヒーとして味わいたいときは浅煎り〜中煎りの酸味強めの豆を、よりエスプレッソの味に近づけたいときは深入りの苦味強めの豆をおすすめします。マキネッタで一度に作ることができるコーヒーの量は少ないです。自分好みの濃いコーヒーを淹れて楽しみましょう。

2. 豆を細めに挽く

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ミルを使って豆を挽いていきます。手動ミルでも自動ミルでもいいですが、注意して欲しいのは豆の粗さ。おすすめは細挽きです。荒すぎるとコーヒーが十分に抽出されずに薄くなってしまいますし、極細挽きまで細かく挽いてしまうとフィルタープレートの穴を通過して抽出されたコーヒーに微粉が混じってしまうので、コーヒーの粒度は重要です。

僕はモカエキスプレスの2カップ用を愛用していますが、13gの豆を細挽きにすれば一回の使用で大体ちょうど良いぐらいの豆の量になります。

3. タンクに水を入れる

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先にタンク部分に水を入れます。内部に薄っすらと線が引いてあるのでそこまで水を注げばOK。

4. フィルターバスケットに挽いた豆を入れる

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水を注いだタンクにフィルターバスケットをはめ込み、その中に挽いた豆を詰めます。すり切り一杯まで豆を入れ、若干上からプレスして詰め込みます。最後は上部を平らにならしたらOK。豆をこんもりと山になるほど入れ過ぎるとネジの締まりが悪くなるのであまりおすすめしません。また、豆がバスケットからはみ出していると、火にかけた時に隙間からお湯が漏れてくるので注意。

5. 蓋(サーバー)をきつく締め、ガスコンロにセットする

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サーバー部分はかなりきつめにネジを閉めて下さい。締りが甘いと抽出中にコーヒーが漏れてきます。

また、マキネッタのサイズ的に、そのままではガスコンロに乗せられないことがあります。その場合は専用のアダプタをコンロ上に乗せてから、マキネッタを置きましょう。ちなみにIHでも使えるとか使えないとか言われていますが、個人的にはおすすめしません。

6. 弱火にかける

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蓋を閉じた状態で弱火にかけます(※本記事では撮影用に蓋を開いていますが、蓋を開けたままだと熱いコーヒーが飛び散るので危険です)。ちなみに弱火でも一分弱で抽出が始まります。

7. 水が沸騰し、コーヒーが抽出されて上部に溜まる

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火にかけて一分ほどでかすかに音がし始め、コーヒーが中央部の穴から噴き出してきます。最初はゆっくりとコーヒーが出始め、後半は勢い良く出ます。抽出が始まってからものの15〜20秒ほどで全ての抽出が完了します。ちなみに抽出が終わるとコーヒーの出が収まり、コポコポと音を立てますのでその音がしたら火を止めて下さい。抽出が終わっても火にかけ続けるとコーヒーが焦げ付いて風味を損ねてしまいます。

8. 出来上がり

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ここまでがマキネッタを使ったコーヒーの作り方の一連の流れです。香り豊かなモカコーヒーが出来上がりました。

9. 飲む(お好みで牛乳で割って)

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あとは楽しいコーヒータイム。モカエキスプレスで作れる量は本当に少ないです。エスプレッソほどではないですがかなり濃い目のモカコーヒーなので、2カップ用で一人分にはちょうどいい量だと思います。

そのまま飲むのも良し、牛乳で割ってカフェラテ風にして飲むのも良し。僕は結構ミルクと混ぜることが多いです。

 

使用上のポイント

使い始め

購入したては金属臭がするので、5〜6回ぐらいコーヒーを作っては捨てを繰り返す必要があります。金属臭がしなくなってこそ、美味しいコーヒーを飲むための準備ができるのです。

洗い方

洗剤を使って洗うとコーヒーの油分が取れてしまい、金属臭がしてくるので基本的に洗剤を使わずに水洗いです。しかし衛生的な観点からは、ティッシュなどで軽く拭くぐらいはした方がいいと思います。

 

まとめ

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コーヒーは豆の種類だけでなく、淹れ方によってもいろんな味を楽しむことができるのが魅力的ですね。マキネッタは家だけでなく、キャンプなどのアウトドアでも使えるのでかなりおすすめです。是非試してみてください。

 

最後に抽出の様子を動画でお楽しみ下さい。

Instagramでほぼ毎日、コーヒーの写真を載せているので良かったら覗いてみてください。

素敵な珈琲ライフを。

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