古き良き日本の原風景はここにあり!五箇山と白川郷の合掌造り集落へドライブ
2015/09/26
コスモスが咲き乱れる季節。
シルバーウィークは北陸三昧ということで撮影してきました。
ドライブしたいなあ〜ということで合掌造り集落巡りの旅へ。五箇山と白川郷という日本二大合掌造り集落を訪れる豪華な旅をしてきました。
秘境感の残る五箇山〜相倉合掌造り集落〜
富山市から156号線を南下し、五箇山は相倉合掌造り集落へ。入口付近でまだ残暑を感じさせる風景に出会いました。
旅の写真は購入して間もないOLYMPUS OM-D E-M1で撮影しましたが、なかなか使いやすいです。
Proレンズはf2.8通しではあるけれど、フォーサーズのためボカした写真を撮るには少しテクがいります。マニュアルフォーカスを使いこなしたら結構ボケます。
E-M1は旅行時の風景撮影がメインなので、絞り目でパリッとした写真が取れればいいと思っています。
オリンパスブルーです。青空と合掌造りは絵になりますね。
僕は基本的にVIVIDのパラメータを+1に設定して撮影しています。
0だと少しもの足りず、+2までいくとやり過ぎ感が出てしまうので、普段は+1。必要に応じて変更しています。
五箇山はそこまで観光地化されてはいないので、自然体で楽しむことができます。
稲が刈り取られる前のギリギリのタイミングで訪れることができたのでラッキーです。
夏の終わりの合掌造りはいいものです。
集落を見下ろすことのできる展望台からの景色です。
絵になる景色という表現はありきたりですが、この手の景色は本当に絵になるという言葉がピッタリです。
少し曇ってきたのでアートフィルターで遊んでみました。
僕はアートフィルターの中でもドラマチックトーンがお気に入りで、曇りの時に使うと怪しさ満点の面白い写真になります。
集落のみの構図には飽きてきたので被写体の中に人を取り入れてみました。
展望台から集落までの道のりはこんな獣道です。
整備されすぎていない感じがイイ。
以上が相倉合掌造り集落編でした。五箇山の合掌造り集落で有名なものにもうひとつ、菅沼合掌造り集落があるのですが、今回はパスしました。
観光地化されすぎかも?それでも絵になる白川郷
シルバーウィークだけあって白川郷までの渋滞はヒドい!五箇山を過ぎた頃から全く車が進みませんでした。
まずは集落からは少し離れたところにある展望台から白川郷を一望!家々の配置や村の構造がよくわかります。
ススキと日本の集落は最高に和な写真になりますね。
ちなみに僕は風景を撮影するときは絞り優先でf値6.3〜11ぐらいを多用します。
たまにもっと絞ることもありますけど、f8ぐらいで十分パリッとした写真が撮れます。
上からの眺めはかなりいいです。
渋滞をくぐり抜け、村へと降り立ちます。
白川郷はここ数年で人気が出すぎたせいか、観光地化されすぎて人がかなり多かったです。
田んぼに反射した青空と合掌造りをパシャリ。
ニッポンの鏡張りも世界の絶景に負けないぐらい美しいです。
カフェが大好きな僕。このカフェに入りたかったんだけど開いてなかった・・・。
五箇山よりも規模は断然大きいです。
白川郷に行った後で五箇山へ行ったら少し拍子抜けするかもしれませんが、秘境感は断然五箇山のほうが上です。
日本家屋ってのは草花との相性がすごくいいのでこの季節、撮影が楽しいです。
白川郷は家同士の間隔が微妙に離れていたり、木に隠れていたりすることが多く、なかなか気に入った構図を見つけることができずに苦労しました。
白川郷でもアートフィルターを使っちゃいます。
近くにはこんなにも綺麗な川が流れています。
村が観光地としてしっかりと整備されている証拠ですね。これだけの観光客がいるのにゴミが全然落ちていないです。観光客のマナーが良い所はまた訪れたくなります。
まとめ
僕は以前にも来たことがあるので今回は2回目の訪問となりました。
規模の大きい日本的な合掌造り集落を見るなら間違いなく五箇山か白川郷でしょう。
秘境感を味わうなら断然五箇山。白川郷は観光地化されすぎていますが、早朝に行けばほとんど人のいない風景を楽しむことができると思います。
合掌造りといえば冬のイメージが強いと思いますが、夏の終わりの稲穂が育った風景も素晴らしいですよ。
とは言っても、僕は冬の五箇山、白川郷は未経験なので、機会を作って是非とも撮影しに出かけたいと思っています。